柏原は中山道60番目の宿場町として柏原宿の面影が多く残り、歴史博物館をはじめ当時の文化を知る観光スポットもたくさん。伊吹山を望む豊かな自然もあり田舎体験もできます。
滋賀県米原市柏原は、江戸時代中山道60番目の宿として賑わった宿場町です。東西13町(約1.5km)にもおよぶ国最大級の宿場であり、344軒の家があったと伝えられており昔ながらのまちなみを残しています。現在では、常夜灯や街道沿いの宿場町特有の2階建の軒の低い数軒の家が面影を伝えています。
また、柏原宿は伊吹艾(もぐさ)の産地として有名で、「木曽路名所図会」にも紹介されています。最盛時には10軒以上の艾屋があったといわれています。
周囲は伊吹山が見えるさとやま広がる風景で、豊かな自然が広がります。
柏原宿には、柏原宿歴史館などの歴史を伝える施設や飲食店等の各種店舗、古民家をリノベーションしたゲストハウスなどがあります。
また柏原宿周辺には歴史ある寺社仏閣や史跡があり、京極氏の菩提寺「清瀧寺徳源院」、北畠具行の墓、浅井長政が築いた長比砦跡、織田信長が宿営したと伝わる成菩提院があります。
柏原宿の魅力アップのために取り組んでいる活動をご紹介します。資料を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。